早稲田大学 テニュアトラック普及・定着事業

テニュアトラック教員の紹介:石井裕之

氏名
石井裕之
所属・職名
理工学術院(創造理工学部)・准教授
研究分野
知能機械学・機械システム(ロボット工学、動物心理学)
学位取得大学
早稲田大学(博士・工学)
研究名
学習心理学を応用した人間・動物に行動変容を促す機械システムの開発
研究者HP
早稲田大学研究者データベース

研究概要

学習心理学を応用した人間・動物に行動変容を促す機械システムの開発
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学習心理学を応用した人間・動物に行動変容を促す機械システムの開発

行動変容とは,学習心理学において学習や適応などの個体に生じる行動の変化を包括的に表現する用語です.本研究では,より豊かで安心できる社会を実現する新たな機械システムの開発を目指し,その基盤となる人間・動物に行動変容を促す機械システムの設計論の構築を目的としています.具体的には,行動実験に広く用いられている実験動物であるラットと,ラットと同程度の大きさの小型移動ロボットによるインタラクション実験を通して,動物とロボットのインタラクションに関するさまざまなモデルの構築に取り組んでいます.特に,動物の「遊び」行動に注目し,ロボットからの働きかけによって,ラットとロボットの間に「遊び」を発現させることを目指しています.本研究は,大きく3つの要素に分割できます.まず1つ目は,ラットとインタラクションを行うための小型移動ロボットの開発です.ラットとの間に「遊び」行動を発現させるのに必要なロボットの機能について検討し,検討の結果にもとづいてロボットのハードウェアの設計と製作を行います.2つ目は,ロボットの行動モデルの構築です.心理学におけるさまざまな学習理論や人工知能の知見を応用して,ロボットの自律的な行動生成を実現するロボットの行動モデルを構築します.3つ目は,実験です.開発したロボットと行動モデルを統合し,実際にラットを用いてインタラクション実験を行います.そして実験結果を解析し,ロボットのハードウェアや行動モデルの設計論の構築を進めます.

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